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・修正用雑記帳その3

第16章「川底のベギアトア」追加調査

排水口分解の図

 自宅の風呂場に下水のにおいが充満するようになってしまったので、洗い場の排水蓋を分解掃除した。こんな私でも風呂場が下水くさいのはちょっといやだ。
 水まわりから下水のにおいが漏れ出してしまう家は結構あると思うが、これは割と簡単に直せる(※)。
①ネジやフックなどで固定されている妙な形の蓋をどんどん外していき、下水のにおいが噴き出す排水管が出るところまで分解する。
②ここまで分解したら、いらない歯ブラシで露出した排水管の周囲に引っかかっているごみ(髪の毛とかヘアピンとか絡みついた繊維のかたまりなど)を掻き出す。
③さらに今まで分解した蓋の溝やゴム製のパッキンに付着したごみやヌルヌルをきれいに洗って、フタがしっかり密閉するようにする。
 排水口は、フタの直下まで下水臭が来ているが、特殊な構造のフタに溜まる水とパッキンなどで文字通り水際阻止している。水まわりで下水臭がしたらそれがうまくいっていないということなので、分解掃除して水際阻止状態を復元させればよい。ちなみにパイプ洗浄剤を流して収まるというようなことはあまりない。

 さて、その分解掃除のときに、白いヌルヌルや赤いヌルヌルがパッキンにたくさん付いていた。もう読んでいるだけでおそろしい光景であるが、勇気を出してベギアトアの親戚と思われるこれらを指ですくってにおいを嗅いでみた。すると予想した通りこのヌルヌルは無臭だった。ヌルヌルは硫化水素などのガスを自ら発生させるのではなく、供給を受けて利用する立場の細菌であることが推測された。

※ただし、排水口を分解すると結構強烈な硫化水素が出てきてクラクラするので、換気をよくしたり、露出した排水口に洗面器をかぶせるなどして防御して下さい。

第18章「渋谷川や目黒川はなぜ開渠区間が長いのか(下)」の修正

 内川に流入する雨水の量や、ポンプで排出する水量を「毎時18m」と書いていたが、これは「毎秒18m」の誤りであった。3600倍も間違えてすみませんでした。
 ちなみに私の家では1ヶ月で水道を50m使うから、内川のポンプはこれを3秒で海に吐き出してしまうことになる。かなり大掛かりなポンプである。
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プロフィール

大石俊六

Author:大石俊六
掲載雑誌
雑誌「『広告|恋する芸術と科学』2014年10月号(特集|Tokyo River Story 東京、川ろうぜ。)『私はどうしてドブ川を覗き込んでしまうのか』

マーガレットプレス 連載『ギモンの細道』

・「ラミネート」
(第10号/ラミネートを発明した人はコンブを手本にしたのではないか、の巻)

・「人馬平安散」
(第9号/「金はなぜ貨幣に使われるのか」を調べていたら四ツ谷駅前のハイフキヤドラッグにたどり着く、の巻)

・「恋とはどんなものかしら」
(第7号/オペラ『フィガロの結婚』で資本主義の発展の秘密にたどり着く、の巻)

・「神社と石橋」
(第6号/神社の前にはなぜ石橋があるのか、の巻)

・「夏帽子製造工場」
(第5号/鮫洲にあった紙帽子工場を調べたら横浜の三渓園にたどり着く、の巻)

・「イベリア半島の睡魔あるいは美しき怠惰」
(第4号/スペイン人はただ暑いからという理由だけで昼寝しているのか、の巻)

・「靴下のゴムはなぜ伸びるのか」
(第3号/靴下のゴムが緩む原因を調べたら長篠の戦にたどり着く、の巻)

・「シュロの奏でるハ短調」
(第2号/シュロの木を植える習慣は南国への憧れのほかにもうひとつ理由がありそうである、の巻)

また、季刊collegio(38,39号)には「水路敷区道扱い」というエッセイを書いています。
・「戸越公園の水路敷」(38号)
・「水路敷と銭湯」(39号)

その他の作品(文芸誌「フノリ」に掲載)
・「海抜の季節風」(渋谷川暗渠区間の高度をしつこく探求)
・「着席自由権」(パリのカフェのカウンター席とテラス席の料金差と客の滞在時間の関係を現地でしつこく調査)

カテゴリ
「日本のドブ川」カテゴリを廃止して「法律からアプローチする」を新設しました。ドブ川を全国レベルで捉えると、どうしても法律の話メインになるのでこのように変更しました。(H26.11.15)
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